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WBSで、日本の貿易は円建てが大きくなっており、円高のよる経常利益への影響はないと話していた。事実ドル建て貿易では輸出より輸入が大きくなっているので、円高は有利である。これで「今期の決算は問題ない」との指摘が理解できた。しかし、来期からはいくら円建てでも、貿易相手は支払いのために「円」を調達する時に円高の影響を受けるので、必ず値下げを要求してくる。最低でもドルベースで支払額が同じになる価格までは下げる=円高分を要求してくるので、輸出側の日本企業は対応に苦慮することになる。
またある報道で、日本の実質為替レートはまだ円安だといっていた。だからまだ円高になると予想している。しかし、読み方を間違えると大変だよ。実質為替レート「130」だとしたら、ドルが円に対して30%割高ということだよ(基準年を明記しなければ)。これは物価上昇率を反映した計算結果、日本はデフレだったからね。他に実効為替レートもあるよ。これは貿易量に対応した重み付けを行って算出する。基準年限を100として小さくなれば円高ということである。このような専門的な数値は難しいよ。通常は名目為替レートを理解するだけでも大変なのに。
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